今決算シーズンは、ドル上昇の影響で米企業の間で利益に大きな開きが生じる可能性が高いと、米モルガン・スタンレーのストラテジストが指摘した。利益は国内に注力する企業が、国外での売り上げの多い企業を上回るとみている。
カマクシャ・トリベディ氏らゴールドマンのストラテジストは、リポートで「新たな関税の実施と良好に推移する米国経済により、今後1年でドルは約5%上昇する」との見通しを示した。上方修正をしてもなお、「リスクはドル高方向にみている」という。
週明け13日のニューヨーク外国為替市場の円相場は午前8時40分現在、前週末比72銭円高ドル安の1ドル=156円97銭~157円07銭を付けた。ユーロは1ユーロ=1.0211~21ドル、160円38~48銭。
13日午後の東京市場でドル・円は動意が薄く、157円50銭付近でのもみ合いが続いている。上海総合指数と香港ハンセン指数の軟調地合いで、引き続き円買いに振れやすい。ただ、時間外取引の米ダウ先物は下げ幅をやや縮小し、過度な円買いを抑制した。
米CNBCテレビは13日、米鉄鋼大手クリーブランド・クリフスが、USスチールを買収する可能性があると報じた。買い取り額は1株当たり30ドル台後半で、日本製鉄の買収計画(同55ドル)を大きく下回る。買収後にUSスチールの子会社を米ライバル企業に売却することも検討。反トラスト法(独占禁止法)違反を回避・・・ ...
13日午前の東京市場で米ドル・円は157円50銭台で推移。一時157円97銭まで買われたが、157円27銭まで反落。株安を警戒したドル売りが観測されたが、現在はドル売りは一巡している。ユーロ・ドルは1.0237ドルから1.0250ドルまで反発。ユーロ ...
こんにちは。デイトレーダーZEROです。1月10日の為替相場の振り返りと今後の作戦を動画で解説します。【相場のポイント】・米12月雇用統計-非農業部門雇用者数25.6万人、失業率4.1%、平均時給・前年同月比3.9%→全体的に強い結果。・S&P500 ...
*19:25JST 欧州為替:ドル・円は157円01銭まで値下がり、調整的な円買い強まる 13日のロンドン外為市場のドル・円は弱含み。157円67銭から157円01銭まで値下がり。リスク選好的な米ドル買い・円売りは一服しており、ドルは伸び悩み。
■NY株式:NYダウは696ドル安、強い雇用統計受け利下げ期待が後退 米国株式市場は下落。ダウ平均は696.75ドル安の41,938.45ドル、ナスダックは317.25ポイント安の19,161.63で取引を終了した。
10日の ニューヨーク株式市場 で、主要企業でつくる ダウ工業株 平均が696ドル値下がりし、4万2000ドル台を割り込んで取引を終えた。約2カ月ぶりの安値。米国の雇用統計が市場予想よりも底堅く、利下げ観測が後退。金利が上昇したことで株式が売られた。
*09:00JST カナダドルになお下落圧力【フィスコ・コラム】 不人気のトルドー・カナダ首相が退陣を決意し、次の政権への期待感からカナダドル買いに振れる場面がありました。 「ドル1強」のなか、自身の辞任が通貨安を食い止めた格好です。