ウクライナ のゼレンスキー大統領は１２日、Ｘ（旧ツイッター）に、捕虜となった 北朝鮮 兵士が当局者の尋問に答える動画を投稿した。その中で、兵士の一人は「ここで暮らしたい」と語った。 兵士は、手に包帯をしてベッドに横たわったまま、通訳を介して朝鮮語で回答。「（上官から）訓練を実戦形式で行うと言われた」と述べ、ウクライナとの戦闘とは認識していなかったことを明かした。３日に戦線に投入され「横にいた同僚が

【キーウ共同】ウクライナのゼレンスキー大統領が公開した映像によると、北朝鮮兵捕虜の1人は「戦争に送られた時、司令官たちに何と言われたのか」との質問に対し「彼らは単なる訓練だと話していた」と答えた。 47NEWSに掲載の記事・写真の無断転載を禁じます。 すべての内容は日本の著作権法並びに国際条約により 保護されています。

【ウィーン=田中孝幸】ウクライナのゼレンスキー大統領が11日、同国軍が越境作戦を続けるロシア西部クルスク州で2人の北朝鮮兵を捕虜にしたと発表した。十分に取り調べができる状態の北朝鮮兵の捕虜を確保したのは初めて。取り調べの内容からは北朝鮮兵が置かれた窮状が透ける。【関連記事】生け捕り回避へ圧力か米国やウクライナの情報機関の分析によると、約1万1千人の北朝鮮兵が2024年秋にロシア軍によるクルス

ウクライナ軍がロシア西部クルスク州での戦闘で北朝鮮兵2人を捕虜とし、うち1人が「ウクライナ軍との戦闘ではなく訓練に行くつもりだった」と供述していることが明らかになった。ウクライナ保安局（SBU）が11日、捕虜2人だとする映像を公開して発表した。北朝鮮兵らは、ウクライナ軍との戦闘に従事するとは聞かされずに前線に投入されている可能性が出てきた。