2024年7~9月期まで、インテルは3四半期連続で最終赤字に陥っている。そして12月1日付で、同社のゲルシンガーCEO事実上の解任となった。かつて半導体業界の盟主であったインテルに、何が起きているのだろうか。目まぐるしく変わる半導体産業において、日本 ...
2024年の大きなトピックである「AI PC」。Microsoftが「新しいAI PC」として「Copilot+ PC」を定義し、要件を満たしたPCでは、Windows 11で新たに追加された(される)さまざまな機能を利用可能だ。 新しいAI ...
米半導体大手インテルは2日、パット・ゲルシンガー最高経営責任者(CEO)が1日付で退任したと発表した。インテルはAI ...
台湾ASUSTeK Computerは、Intel Core Ultra 200Vシリーズのプロセッサ(開発コード名:Lunar Lake)を搭載したCopilot+ PC「ASUS NUC 14 Pro ...
確かにインテルの業績は厳しい状況が続いている。図1は四半期ごとの売上高、営業利益、研究開発費、固定資産額の推移を示している。ゲルシンガー氏が就任して以降、積極的な設備投資に反し売上高は減少。安定していた利益も低下し、2024年7~9月期には大規模なリストラなどに伴う引当を行い過去最大の赤字となった。この間、工場投資とともに固定資産額は増え、開発も減らすことはせずにアクセルを踏み続けたことになる。