北海道小樽市で先月、小学校低学年の女児が母親からの暴行によって亡くなったという。逮捕された母は、昨年12月、女児の欠席が続いたことについて、市の子ども家庭センターに相談していたとのことである。 このような家庭には、しかるべき機関に介入させる権限を持たせない限り防ぎきれないだろう。虐待の兆候を何処でどの様に確認するか。 ある時、顔にアザを作って登校してきた児童がいた。担任が連れて来たので、本人に確認 ...
「交通遺児でヤングケアラー」の子どもへ適切な支援を考える 社会問題として近年注目を集めている「ヤングケアラー」について、公益財団法人交通遺児育英会(石橋健一会長)が今年7月に発表した調査で、奨学生全体の15.8%が家族のケアをしており、そのうち3割近くが家庭、就学に対する経済的支援を求めていることが分かった。こうした子どもの未来のために社会ができることは何か。石橋会長とヤングケアラー研究の第一人者 ...
(株)グループセブジャパンは、「ティファールサンタPROJECT!」を実施中。小学校だけでなく中学校や高等学校からも広く応募を受け付けている。 同プロジェクトは、未来を担う子どもたちの食育をサポートする活動として発足。今年は日本全国から抽選で選ばれた10校にティファールのフライパンをクリスマスプレゼントとして10枚ずつ贈呈する。 対象校に選ばれ、フライパンをもらった学校は、届いたフライパンを使った ...
熊本県立宇土高校 熊本市で10月中旬、日頃の防災の取り組みや研究の成果を発表する「ぼうさいこくたい2024」(内閣府主催)が行われ、400以上の団体が参加した。学校からの参加もあり、熊本県立宇土高校... 続きを読みたい方は、日本教育新聞電子版に会員登録する必要がございます。 2024年11月 ...
3人のパネリストによるシンポジウム。左から齋藤課長、1人置いて大山教諭、大塚教諭、江ヶ﨑代表理事=10月26日、千葉県松戸市内で 聖徳大学フォーラムで報告 聖徳大学は10月26日、松戸キャンパス(千... 続きを読みたい方は、日本教育新聞電子版に会員登録する必要がございます。 2024年11月 ...
納豆好きの著者は、いろいろとおいしく食べられる納豆のことをみんながよく分かっていない気がしている。 今、納豆はそのままご飯にかけて食べることが多いが、昔(安土桃山時代)は納豆汁にして食べていた。今でも東北の一部では、納豆汁が作られている。 納豆は日本だけではなく、世界各地で食べられている。ミャンマーでは納豆をせんべいにし、韓国にも納豆汁があるなど、アジアにはいろいろな納豆料理がある。納豆菌は、わら ...
「今後の幼児教育の教育課程、指導、評価等の在り方に関する有識者検討会最終報告」の概要1ページ目の画像 今後の幼児教育の教育課程、指導、評価等の在り方検討会最終報告(上) 文科省の今後の幼児教育の教育... 続きを読みたい方は、日本教育新聞電子版に会員登録する必要がございます。 2024年11月 ...
古くからの研究会仲間、上間陽子さんは、琉球大教授にして、沖縄の貧困や性暴力などを世に伝えるベストセラー作家。近著『海をあげる』(筑摩書房)には、こんな一節がある(p249)。 「聞く耳を持つものの前でしか言葉は紡がれない」 上間さんらしいことばだな、と思う。 「きくことしかできなくてごめんね。気のきいたことばもかけられなくって」 上間さんのことばを読んだとき、かつての同僚、Nさんの顔が浮かんだ。
グローバルハブジャパン(株)(斉藤高志代表取締役)が運営する、「マレーシア留学サポートセンター」では、年2回、東京と大阪会場で「マレーシア留学フェア」を開催している。本年も、10月12日、大阪市の追手門学院大手前中・高等学校を会場に行ない、200人以上の参加申し込みがあった。 マレーシアには、現在80ほどの大学があるが、当日は8校の大学と2校の語学学校がブースを設けて、参加者の個別相談に応じていた ...
河合塾調査 来年度の国立大学の入学者選抜を巡り、教員養成学部の定員を他学部に振り替える大学が目立っている。理工系や情報系学部の強化や教育学部への志願者減が背景にある。将来的に教員採用試験への影響が出... 続きを読みたい方は、日本教育新聞電子版に会員登録する必要がございます。 2024年11月 ...
不登校対応巡回教員らは月1回程度集まって研修している=都教委提供 教員不足や負担軽減課題に 不登校など、生徒指導上の課題が近年深刻となっている。中央教育審議会が8月に出した答申では、全公立中学校に、... 続きを読みたい方は、日本教育新聞電子版に会員登録する必要がございます。 2024年11月 ...
ラグビーワールドカップの開催を記念したモニュメント=岩手・釜石市で 海外からの訪日客が増え続ける中、「観光」を素材とした学習が各地の学校に広がっている。国交省の外局として平成20年に発足した観光庁は... 続きを読みたい方は、日本教育新聞電子版に会員登録する必要がございます。 2024年11月 ...