長時間労働の改善や賃金アップなど、ドライバーの待遇改善を急ぐトラック業界だが、足下では深刻な人手不足が続いている。東京商工リサーチによると、10月の道路貨物運送業の倒産は28件で、そのうち、人手不足が要因となった倒産が9件と3割を占めている。実際に、 ...
アサヒ飲料、伊藤園、キリンビバレッジ、コカ・コーラボトラーズジャパン、サントリー食品インターナショナルの清涼飲料5社はこのほど、飲料業界における社会課題を解決するために「社会課題対応研究会」を発足した。同研究会は、個社単独では解決が難しい社会課題を、 ...
日通、全国通運、日本フレートライナー、JR貨物、T2の5社は11月21日、自動運転トラックと貨物鉄道を組み合わせた「モーダルコンビネーション」のための検討を開始した。来年5月からの実証実験を計画している。関西の貨物駅でのスワップボディートラックから貨 ...
大和ハウス工業(芳井敬一社長)はこのほど、2025年3月期第2四半期決算をまとめた。売上高は2兆6526億2300万円(前年同期比4.2%増)、営業利益が2346億5500万円(同22.8%増)、経常利益が2209億5800万円(同17.5%増)、中 ...
岡山市北区のホテルグランヴィア岡山で11月16日に全ト協青年部会(出島康佑部会長)の中国ブロック大会が開かれ、全国から約230人が集まった。同部会は全国9ブロックで構成しており、6月の関東大会(東京都)を皮切りに各地で順次開催。中国大会は8か所目で、 ...
日本倉庫協会(藤倉正夫会長)は11月15日、第21回物流フォーラムを開催、松本年可実行委員長(住友倉庫)は、協会ホームページに「トラック・物流Gメンよろず相談室」を設置したことを紹介し、情報提供を呼び掛けた。今回のフォーラムは物流の技術の進化とデジタ ...
東京運輸支局は12月20日、貨物自動車運送事業等の安全性優良事業所表彰と陸運関係従事者ならびに自動車運送事業運行管理者・整備管理者東京運輸支局長表彰を行った。安全性優良事業所表彰では、カンダコーポレーション(原島藤壽社長、千代田区)辰巳営業所、サンリ ...
JL北海道地域本部(細貝大衛本部長、光輪ロジスティクス)は11月16日、ホテルノースシティーで2024年度第2回実務者大会を開催、100人あまりが参加した。インターリスク総研の交通サポートグループアドバイザーの丑田耕一氏が「大切なものを守る【安全運転 ...
10月から最低賃金が改定された。東京では時給1163円となり、5年前と比べ150円上昇した。一方、トラック業界では、長時間労働の改善というハードルも加わり、それ以上の賃金アップに迫られている。確かに、全産業と比べ、2割長い労働時間と1〜2割低い賃金を ...
全ト協(坂本克己会長)主催の第56回「全国トラックドライバー・コンテスト」が10月26、27の両日、茨城県ひたちなか市で開催され、表彰式が11月28日、第一ホテル東京(東京都港区)で行われた。今回は全国の各地区大会を勝ち抜いてきた142人のトラックド ...
昨年まで保有車両50台のうち、3分の1が長距離専用だったという大阪府岸和田市の運送事業者。2024年問題に対応するべく、思い切ってすべてを地場輸送に転換した。その結果、「時間外労働が減り、売り上げは減少したものの利益率は向上した」という。同社社長は、 ...
慢性的なドライバー不足に悩む物流業界。建設資材などを輸送する大阪府高石市の運送事業者では、社員の高齢化も課題となっている。同社の社長は、「採用した当時は30代、40代の人材も、10年経過すればけっこうな年齢になる。入社当時は会社の指示を拒むことなどな ...