2024年、パレスチナ・ガザ地区、スーダン、ウクライナ、シリア、イエメンで戦争・紛争が長期化する一方、ハイチ、レバノン、コンゴ民主共和国でも人道危機が発生し、多くの子どもたちが犠牲になりました。
ユニセフ(国連児童基金)・パレスチナ事務所の広報専門官、ロサリア・ボレンは12月20日にジュネーブで行われた国連の定例記者会見において、ガザ地区の子どもが直面している深刻な状況について、以下のとおり発言しました。
12月17日にバヌアツでマグニチュード7.3の大地震が発生。その後も大きな余震が続いています。人道支援を必要としている子どもは、4万人に上るとみられています。
保健医療に関しては依然として不十分で脆弱です。病院や保健医療施設のほぼ40%が部分的に、あるいは完全に機能していません。1,360万人近くが水、衛生設備、衛生サービスを必要としており、370万人の子どもを含む570万人が栄養支援を必要としています。シ ...
(公財)日本ユニセフ協会子どもにやさしいまちづくり事業(CFCI)委員会は、埼玉県三芳町を2024年12月16日付で「ユニセフ日本型CFCI候補自治体」として承認しました。三芳町は今後2年間かけて、子どもの権利を町で実現するための庁内横断的な体制の構 ...