パナソニックホールディングス(HD)は海で分解されるバイオプラスチック(生分解性プラスチック)向けの新素材を開発した。従来の生分解性プラの課題だった強度を上げ、自動車の内装品や家電などに活用できるようにした。2027年にも販売する。袋やストローが中心だった生分解性プラの用途を広げる。生分解性プラはカネカやダイセルなどが手がける。現状は袋など薄い製品向けが多く、飲食店のストローとしても使われてい ...