米国の国有林としては最南端に位置し、面積は1500平方キロメートルを超える(沖縄本島のおよそ1.3倍)。600もの湖や泉があり、希少な植物が自生する他、マナティーやアメリカクロクマのすみかにもなっている。
人々の信仰や信念、認識の変化を間近で観察してきた米ビラノバ大学神学部教授のシスター・イリア・デリオ氏も、その傾向に気づいてはいる。だからといって、神への信仰が消滅するとは思っていない。「信仰がなくなったわけではありません。別の形で現れているだけです。
「炎」を意味するグアテマラのフエゴ山は文字通り世界で最も活発な火山の1つ。近くにそびえるアカテナンゴ火山(標高3976メートル、グアテマラ第3の高峰)を登っていくと、猛々しい噴煙を上げて噴火するフエゴ山を眺められる。ここでしか目にすることのできない絶 ...
イタリアの都市フィレンツェで約500年前から始まった、建物の壁に開けられた小さな穴からワインを販売する習慣は一度は廃れたものの、コロナ禍で感染対策として再注目され復活。一時の流行には終わらず、今も人気だ。
マレーシアを巡る豪華列車の旅から、グアテマラの活火山でのハイキングまで、ナショナル ジオグラフィックの探検家、写真家、編集者が厳選した世界の旅先25カ所を2025年も紹介する。
また、心理学者の言う「時間的節目(ランドマーク)」という要素もある。年の初め、卒業、誕生日などの節目には、「精神的に自分たちの過去の習慣を将来の目標から切り離し、一から新しく始められるという気分になれるものです」と、臨床精神科医で米ノースカロライナ州にある依存症回復センターの医学ディレクターであるハロルド・ホング氏は言う。
2024年も終わりに近づき、科学者たちは今年もまた地球の気候について不吉な警告を発している。2024年は観測史上最も暑かった年になることがほぼ確定しているというのだ。さらにいくつかの気候当局の調査によれば、産業革命前に比べて地球の平均気温の上昇幅を1 ...
古代メソポタミアでは、バビロンの最高神マルドゥクが、原始の混沌と海水の象徴である悪魔のような竜ティアマトを倒して宇宙に秩序を確立し、世界を創造したと信じられていた。古代中国の竜は、健康、強さ、幸運を表し、水源の守護者であり管理者として崇められていた。
幻想的な雰囲気をまとったギザの三大ピラミッドと埋葬施設。初期のカラー写真法であるオートクロームで撮影された1枚だ。こうした遺構は紀元前2550年から2490年頃に造られたとされている。(参考: オートクロームと旅する世界 ) ...
8月初め、南米ペルー北部ラ・リベルタ州の海岸沿いの砂丘は、青みがかった紫色の果実で覆われていた。ほんの10年余り前には果実の栽培などできないと考えられていた砂漠が、数週間後にはブルーベリーの収穫期を迎える。この乾燥地帯のおかげで、ペルーは今や世界のブルーベリー市場の最前線に立っている。(参考記事: 「糖尿病予防に効果的な果物と摂取方法」 ) ...
南米ペルー北部の海岸沿いの地域では、過去十数年で、ブルーベリー産業が目覚ましい発展を遂げ、今や同国は世界最大のブルーベリー輸出国となった。現在は、気候変動に強い品種の開発が急がれている。
コレステロール値を下げる薬のスタチンと組織の再生や修復に用いるナノサイズの構造体を一緒に使うと、視神経を再生・保護する能力が増すことを、米ピッツバーグ大学のグループがマウスの実験で明らかにした。ヒトをはじめとした哺乳類では自然には起きないとされていた ...