最大9連休の年末年始休みも最終日となった5日、能代山本地方は晴れ間ものぞく天候に恵まれた。除排雪作業にいそしむ住民の姿が目立ち、ここ数日で降った雪を荷台いっぱいに積んだ軽トラックが雪捨て場へと向かう様子が見られた。同地方は年末から年始にかけて雪が断続 ...
能代市の斉藤市長は6日、市役所で記者会見を開き、24日から市街地で初の「夜間乗合タクシー」の実証運行を開始すると発表した。市の「まちなかコサクル」のシステムや停留所を活用し、第一タクシー(万町)が自主事業として行う。夜間の移動手段を新たに確保すること ...
三種町観光協会による町特産・ジュンサイの収穫体験は今年度、延べ2013人が町内を訪れてジュンサイを摘み取った。前年度から500人近く増え、過去最多の3年度の2018人に次ぐ実績だ。台湾からの訪日外国人旅行者(インバウンド)もおり、同協会は「ジュンサイ ...
高齢や病気・けがなどで自炊や買い物に難儀を抱えている人たちへ、手作りの「おかず」を提供するビジネスを、たった1畳の厨房(ちゅうぼう)で始めた能代市の女性がいる。完全予約制のテークアウト方式で、屋号は開業の7月にちなみ「壽來(じゅらい)」。「食は生きる ...
能代商工会議所(佐藤肇治会頭)主催の「新春のつどい」が6日、能代市柳町のプラザ都で開かれた。商工や農林、行政など各分野から約230人が参加して7年の幕開けを祝うとともに、人口減少や少子高齢化を背景に地域で深刻さが増す人手不足の解消策や地域経済の見通し ...
県漁協北部支所管内の季節(沿岸)ハタハタ漁は年明け後も行われている。記録的不漁の今季、昨年12月30日から中断していた漁は今月3日に八峰町の八森、岩館両漁港で再開されたが、水揚げはない。岩館漁港では6日までに刺し網漁を操業する7経営体すべてが今季の漁 ...
きょう7日は「七草」。セリやナズナなど春の七草を入れたおかゆを食べて、1年の無病息災を願う風習がある。能代山本のスーパーなどではコーナーを設け、春の七草を売り込んでいる。春の七草はセリ、ナズナ、ゴギョウ、ハコベラ、ホトケノザ、スズナ(カブ)、スズシロ ...
能代山本の各市町や国、県の出先機関で6日、仕事始めを迎え、職員が新たな気持ちで業務を開始した。このうち、能代市では市役所大会議室で仕事始め式を行い、職員約50人が出席した。斉藤市長は、今年の抱負として「而今(じこん)」という言葉を挙げ、「過去を振り返 ...
能代市の斉藤市長は6日の記者会見で、5月から開催される囲碁の第80期本因坊戦の対局場に、同市柳町の旧料亭金勇が内定したことを明らかにした。同市での本因坊戦は平成26年、28年、30年、令和3年、5年に続いて2年ぶり6回目となる。五番勝負のうち何局目の ...
能代市鳥小屋の能代青果地方卸売市場(塚本吉久社長)で5日朝、初競りが行われ、安全・安心な食を安定的に供給する「地域の台所」が動き出した。地場産のキャベツやネギなどが競りに掛けられ、場内は1週間ぶりににぎわいを見せた。午前7時に合わせて、スーパー・小売 ...
開園100周年を記念して能代市二ツ井町のきみまち阪公園に設置されていたイルミネーションが道の駅ふたついに移設され、新春の道の駅を彩り、公園をPRしている。イルミネーションは昨年秋、「#のしろ実行委員会」が同公園の開園100周年を記念して園内に設置。「 ...
能代市と八峰町、藤里町の消防出初め式は5日、各市町で行われ、参集した消防団員らが分列行進やまとい振り、式典などを通じて消防人の心意気や地域防災の担い手としての覚悟を示した。このうち能代市は、市文化会館大ホールでの式典に先立ち、畠町通りと二ツ井町中心部 ...