「ダウンサイジング」という言葉の登場が1996年、「クラウドコンピューティング」は2006年だ。奇しくも20年スパンだが、次の2026年には何が生まれるのか。そんな大局・地政感を肝に1996年に紙の雑誌でスタートしたコラム「乱反射」も、はや20年。I ...
スズキは2024年11月4日、同社初の電気自動車(EV)「e VITARA(イー ビターラ)」を2025年春から生産し、同年夏ごろに発売すると発表した。生産はインドの生産子会社「スズキ・モーター・グジャラート(SMG)」が担当する。トヨタ自動車へのOEM(相手先ブランドによる生産)供給を予定しており、欧州やインド、日本などの市場で順次販売する。
BIPROGYは2024年11月1日、2024年4~9月期の連結決算を発表した。売上高に相当する売上収益は前年同期比8%増の1860億円。営業利益は8%増の179億円だった。2021年度に開始し2025年4月の稼働を予定する、自社の基幹システムの更新プロジェクトは「芳しくない状態だ」という。
インターネットイニシアティブ(IIJ)は2024年11月5日、国内企業のゼロトラストセキュリティー対応に関する調査結果を発表した。ゼロトラスト推進の意識を尋ねる設問では、「とても必要だと感じる」及び「必要だと感じる」と回答した企業が合計で88%だった。
世界最大級の製造技術の展示会「第32回 日本国際工作機械見本市(JIMTOF2024)」が東京ビッグサイト(東京・江東)で開幕した。会期は2024年11月5~10日の6日間。工作機械を中心に、工具や周辺機器など、ものづくり関連の最先端の技術・製品が世界中から集結する。今回は、前回(2022年)を上回り過去最大規模となる1262社(5743コマ)が出展した。
SUBARU(スバル)は、2027年以降に稼働を予定している大泉工場(群馬県大泉町)内の新工場(以下、大泉新工場)において「現実解」を選択した。具体的には、電気自動車(EV)専用ラインとして立ち上げた後に、ハイブリッド車(HEV)などの電動車との混流 ...
KDDIは2024年11月1日、2024年4~9月期の連結決算(国際会計基準)を発表した。売上高は前年同期比3%増の2兆8557億円、営業利益は2%増の5730億円と増収増益だった。
ITと、それを活用するビジネスの要求は、いま想像以上に動きが速い。中心となって対応すべき若手ITエンジニアは、どのように自らを磨くのか、あるいは育成側はどう対応すべきなのか。楽天で若手育成を任される川口恭伸氏が経験から得た知見を伝える。
日本取引所グループ(JPX)は2024年11月5日、東京証券取引所の現物株の売買システム「arrowhead(アローヘッド)」を刷新し、第4次となる新システムの本番稼働を始めた。同日午前9時20分時点で「安定稼働している」(JPX広報)という。
今回は、2024年10月15~18日に移動通信関連企業・組織から発表されたニュースの中からセレクトした5本をお届けします。韓国や米国、ドイツでの6G(第6世代移動通信システム)研究に加え ...
後編は、ランサムウエアの具体的な暗号化の実装を種類別に詳しく解説し、残る主要な欠陥を再現して鍵を割り出せるかを検証。復号できる可能性があるランサムウエアのパターンを一覧でまとめる。
ブロックチェーンの特性を生かしたサービスやアプリケーションの総称である「Web3」。3~4年前は毎日何かしら話題があったが、最近はすっかりご無沙汰だ。弊誌でも2022年8月号で特集して以来、大々的に取り上げていない。